江東区の整骨院が多くの方の身体のお悩み改善のきっかけとなる話題を発信

おはようございます。

今日からぐっと秋めいてくるとの予報！

となると受験シーズンに入ります。私の周りもなんだかざわつくようになって来ました。

良くも悪くもアピールする人が増えてなんだかめんどくさいですね。

さて、今日は本業の「脱臼」に関してですね。

特に肩の脱臼は身体全体の脱臼の半分以上を占めるとても抜けやすい関節です。

足と違い手の関節は基本、体重を支えない為に骨と骨の噛み合いが浅く出来ており、抜けないようにというよりもフレキシブに動けることを目的としてる為、抜けやすいという前提が有り、中でも「肩」においては申し訳ない程度に、けん玉の小さい皿の方に玉が乗っているような状態です。しかも重力は上からのしかかるのに、関節は左右でつながっている為さらに抜けやすい構造になっております。

十代前半の女子が抜けてしまったわけですが、スポーツをしており、また抜ける可能性が高かったわけであるのですが、病院の最終的な判断でオペしないで様子を見ることに・・・・。

案の上、また抜けて、さらに抜けて、ドクターストップがかかったようです。

いろいろな事情があって、治療の方向性も二転三転したのですが、たぶんこのスポーツの継続は難しくなりました。あと、一・二年やるという前提でやっていた為、在学中の復帰は難しいと思われます。

一般的に、女児の脱臼はスポーツでよほどの衝撃を受けたもの以外で抜けたとしたら、その子の元々の関節の緩さが影響している為、再発する可能性が非常に高いです。

このような場合、整骨院の先生や病院のドクターとよく相談した方がいいですよ。

では、また