帰省のUターンラッシュでの交通事故にご注意下さい

query_builder 2015/08/15
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 ねこの手整骨院・鍼灸マッサージ院

年間に起こる車両事故のなかで「追突」 が最も多いのをご存知ですか?

警視庁が発表した「平成26年度の交通事故の発生状況」では 、車同士の事故は、81万6784件発生しており、 そのうち追突による事故が29万7198件(36.3%) 、出会い頭の衝突が25万1656件(30.8%)となっており 、事故原因のワーストワンです。

事故原因は、「脇見」「ほかのものに注意がいっていた」「眠気」 「ぼんやりしていた」「考え事」「(進むだろうという) 思い込み」「飲酒」「急病」などで、先行車や、 駐停車している車、事故車両を見落としてしまうことです。 こうした追突は、運転者の通常前方確認ミスですから、 100対0の事故扱いとなる場合がほとんどです。

先行車は「(前方が進んだのだから)すぐ発進するだろう」「 減速せずに進むだろう」「右左折はしないだろう」などと 思い込みむと共に「自分の車間距離は妥当」 など自分に都合のいい判断をしてしまいがちですし、世の中にはいろいろな運転の癖を持っている人がいます。

追突しない為には、脇見をしたり、 運転時は考え事をしないのはもちろん、速度を考え、 車間距離を十分取ることですが、距離は把握しづらいものです。

警視庁によると、 車間時間が2秒以内に詰まっていた場合の事故では死亡事故を含む 重大事故が多く、 2秒以上離れていた時は大きな事故とはなっていないことが統計的 に示されているそうです。
スピードに関係なく、前車がある地点(高速道路では、 路面のジョイント、照明灯などを目標に) を通過してから2秒経って自分の車がそこに到達すれば、 適切な時間を空けて走行している事になるので、参考にしてみて下さい。
逆に、追突されない為には、早目の「ウインカー」や「 予告ブレーキ」、「ハザードランプ」 で後車へ合図を送るのも一つの手段です。

また、重大事故を避ける為、 自分の車の前後を同じような車種の車両で挟むことが望ましいとも言われています。

追突事故に遭ってしまった場合、追突事故でよくある症状が「むちうち症」です。

軽微な事故の場合、軽く見がちですが、 じつは複雑で多岐にわたる症状が出ますのでご注意下さい。

「むちうち症」とは正式な傷病名ではなく、自動車の追突、衝突、 急停車等によって、首が鞭(むち) のようにしなった為に起こる症状を総称している呼び方です。 正式には「頚椎捻挫」「頚痛挫傷」「外傷性頸部症候群」 などと呼ばれます。
人間の頭は重く、身体に強い(不意な)衝撃を受けると、 各関節部の可動域を超えて首が揺れ、筋繊維や靭帯、骨、椎間板、 神経、血管などに衝撃を与え、傷めてしまいます。
主な症状と傷病の種類として。
1, 頚椎捻挫型

「首の後ろと肩に痛みがあり思うように動かない、 首を伸ばすと痛みが強い」
事故後にもっとも多くの人が訴える症状です。
2,神経根症状型

「首のほかに、腕の痛みやしびれ、だるさ、後頭部の痛み、 顔面痛などがある」
3,後部交感神経症候群

「頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気、胸部圧迫感、 うつ気分などの症状が出る」
頚椎に沿って走っている椎骨動脈の血流が低下して起こる症状。
4,脊髄症状型

「下肢のしびれや排泄異常、知覚異常、歩行に障害がある」
頚椎の脊柱管を通る脊髄まで傷ついたり、 下肢に伸びている神経までもが損傷されている状態。
5,脳脊髄液減少症

「初期には激しい頭痛があり、その後全身倦怠感、めまい、 吐き気、脳神経症状、自律神経症状、内分泌異常、免疫異常、 睡眠障害など多彩な症状が出る」
何らかの理由で髄液を包む硬膜に傷が入り、 継続的に髄液が漏れ続けることで、 激しい頭痛や様々な全身症状を呈する症状。

「むちうち症」になってしまった時には、まずは安静にする、というのがもっとも大切な治療法です。

むちうち症は、レントゲンやMRIなどの検査を受けても「 異常がない」という場合が多く、 後々現れる症状に合わせて、 理学療法や運動療法といった治療を進めていきます。

通常、完治までには3か月~6か月かかりますが、 気圧や温度変化によって痛みが出たり、疲れやすい、 コリが酷くなったなど慢性的な症状に悩まされる事もあり、 長い治療が必要となる場合もあります。
追突事故がどんなに軽い事故であっても、 病院や接骨院などの医療機関を受診する事が重要です。 すぐに症状が出なくても後で大きな異常が出る場合があるからです 。最低でも2週間くらいは様子を見るようにして下さい。

また、どんな交通事故でも、自分の身体について、その場で「 大丈夫」「何でもない」などと言わない事です。 決して示談になどせず、きちんと警察を呼んで「交通事故証明書」 を発行してもらって下さい。 保険会社に治療費を請求する事が出来なくなってしまいます。 医療機関でも人身事故の取り扱いとする事が大切です。

事故に遭われた直後、ねこの手整骨院・鍼灸マッサージ院にご連絡頂ければ、その後のアドバイスや治療、事務的なフォローも全てさせて頂きますのでお気軽に03-3633-8576又は、nekonoteseikotsuin@gmail.comまでお気軽にご相談下さい。

 

ねこの手整骨院・鍼灸マッサージ院

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