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膝の痛みを引き起こす原因には、スポーツなどによる使い過ぎ、事故などによる外傷（ケガ）、日常生活での負担、加齢に伴う骨の老化、膝関節の異常を伴う病気などがあります。

スポーツを原因とするものには、サッカーやラクビーなど相手との接触が多い競技、バレーボールやバスケットボールなどのジャンプ系競技、マラソンなどの陸上競技、ジョギング・ランニングといった運動など、スポーツの多くは下半身を酷使する為、走る・跳ぶ・ダッシュ・急停止・方向転換・など、スポーツでよく見られる動作は膝に大きな負担をかかり、スポーツ時のケガで最も多いのが膝のケガです。

膝の痛みを伴うスポーツ障害としては、半月板損傷・靭帯損傷・腸脛靭帯炎（ランナー膝・ランナーズニー）・膝蓋腱炎（ジャンパー膝・ジャンパーズニー）・離断性骨軟骨炎・鵞足炎・タナ障害（タナ症候群）・膝蓋軟骨軟化症・オスグッド・シュラッテル病があります。

また、骨、軟骨、筋肉などの体の組織は、３０歳を過ぎた頃から徐々に衰え始め、軟骨は長年使うことでタイヤがすり減るように、骨同士の摩擦などですり減っていく為、体重による負荷を分散し、体のバランスをとるのに重要な役割を果たす膝は、最大で体重の１０倍近くの負荷がかかり、特に骨や軟骨の劣化が起こりやすく、老化による関節の破壊・変形、痛みが見られやすいのです。

膝の痛みを伴う体の老化現象として現れる障害には、変形性膝関節症・膝蓋大腿関節症・膝蓋骨不安定症があります。

その他に骨や軟骨にできる腫瘍、炎症を引き起こす細菌によるウィルス性疾患など、膝の痛みを発生させる病気には、

骨軟骨腫・内軟骨腫・骨肉腫・軟骨肉腫・関節リウマチ・色素性絨毛結節性滑膜炎・変形性股関節症・痛風・大腿骨頭壊死・神経病性関節症・シャルコー関節・化膿性関節炎・結核性関節炎・滑膜骨軟骨腫症・単純性股関節炎・ペルテス病・有痛性分裂膝蓋骨・膝蓋骨不安定症・血友病などがあります

スポーツ障害、事故、加齢、病気など様々な原因で発生するものとしては、関節ねずみ・関節内遊離体・関節水腫・膝内障などがあります。

ねこの手整骨院・鍼灸マッサージ院では、これらの膝の痛みに対して手術が必要な場合を除き、痛みを緩和させる治療や関節の可動域を広げる運動療法など症状に合わせた治療をかんじゃさまにご提供します。

是非、一度お気軽にご相談下さい。