江東区の整骨院が多くの方の身体のお悩み改善のきっかけとなる話題を発信

おはようございます。

本日、都の接骨・整骨管理柔整師の集団指導があります。

皆さん忘れずに参加しましょう。

何度目かですが、一度受けた人は大幅な改正が無ければ免除してくれないですかねー。

おまけで何か面白い講義でも追加してくれれば気分も上がるのでしょうが・・・。

さて、世間ではノロウィルスが広がり始めているそうです。

感染してしまうと激しい嘔吐・下痢が主症状で、数日間続きます。ほぼほぼトイレから出れませんので家から出れないことになります。

そもそもノロウィルスは大腸菌の一種で毒素型？！だったと思います。

つまり、菌が死滅しても身体のどこかに毒素が残っていれば症状が継続するわけです。

大腸菌感染症でも出血性では無い為、命に係る事はありませんが、日常生活には支障が生じます。

加えて、大腸に作用するものは基本感染力が強い為、容易にパンデミックになりえます。

予防するに尽きるわけですが、人間に使うには強すぎる殺菌剤になり、一般的なアルコールでは除菌程度で毒素が残る為、感染予防としては心もとないです。やっぱり流水での手洗いが基本で洗い流すという事になりますが、トイレ事・接触事・何かにつけての手洗いは結構めんどいですよね。手荒れなどもありますし、３０秒以上手洗いするなんて、後ろから院長の足が飛んできそうでございます。

菌が死滅しても、毒素が残る為、吐いた物を素手で掃除してはなりません。雑巾などは専用の袋に入れて隔離しておきます。

トイレも一回ごとに除菌、ふたを閉めて流します。人間の肛門は通常大腸菌などが逆行性に入らないようになっておりますが、座ったまま流したのでは感染します。などなど。

書いていても、こんなの家庭で出来そうにありません。

なので、感染が広がるんですよね。

そうそう、二次的症状で「脱水」にお気をつけを。

下痢嘔吐が続けば当然水分が減ります。体はカラカラ。体液は濃くなり。ｐHも傾きます。

つまり、ここが命にかかわってきます。体の恒常性が乱れてくるわけです。

当然、カラカラになるという事は、水分摂取を自然にとることが通常ですが、下痢嘔吐の場合、脳で水分摂取を控えますので正しい自律神経の調整が出来ないのです。体力の無い方は特に注意して下さい。（例えば発熱などは外敵に対する生理現象そのものですので、三日寝てれば治ります）

うーん。お尻がムズムズしてきますね（＾＾）